ヤバい！預手（よて）を知らない！？

亀戸の不動産会社"プレイス・マツモト"です。

新築戸建の建物引渡（最終代金決済）の打合せで提案させてもらった「預手（よて）」
住宅メーカー所長に「預手って何ですか？」って聞かれてしまいましたよ。（滝汗
不動産の取引では、「預手」を現金の代わりに便利に使われる事も多いです。

「預手（よて）」とは、「小切手」の種類の一つで「自己宛小切手（じこあてこぎって）」の事です。

「自己宛小切手」は銀行自身が振り出すことから「銀行振り出し小切手」と呼んだり、「預金」という裏付けがあることから「預金小切手（略して預手）」とも言います。

銀行が振出人と支払人を兼ねる小切手で、遡及義務を負う振出人が銀行なので、支払いが確実（不渡りの心配がない）で、現金と同じように取り扱われます。

「自己宛小切手」の発行（振り出し）を依頼された銀行は、小切手相当額を依頼者に請求するか、すでに依頼者の預金口座にある小切手相当額を振り替えて、支払い資金を確保してから発行（振り出し）します。

「自己宛小切手」は、当座を持たない個人でも小切手相当額（支払資金）を預けさえすれば振り出してもらえますので、不動産取引では特に売買など多額の代金支払いの際の現金持ち運びの危険を避けるのによく利用されます。

「新築戸建」の「建物引渡（最終代金決済）」へ向けての打合せで、「資金の受け渡し」をどうすればいいか？

要するに「現金」なのか「預手」なのか「振込」なのかという事なのですが・・・
※通常「現金」は持ち運びの際の危険を考えて避けますので「預手」か「振込」になります。

「振込」も着金確認までに時間が掛かってしまい、直ぐに「物件引渡し」が出来なかったり、
前もって「振込」をしても、「振込後」から「物件引渡」の間にメーカーが飛んでしまう（倒産）なんてケースも無きにしも非ずですから「預手」は便利に使われます。

大手○○不動産の戸建事業部所長に「預手って何ですか？」って聞かれた日には耳を疑ってしまいましたよ。

一般の人が知らないのは当たり前、でも戸建事業部（住宅メーカー）と言えど不動産屋ですからねぇ。

銀行から資金融資を受けての決済しか経験が無ければ「預手」は知らないのかもですね。

以上、"預手（預金小切手）"についてでした。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

亀戸・錦糸町の不動産のご相談ならプレイス・マツモト！

有料老人ホームに関してのご相談も承ります。
★全国4,000施設以上の老人ホームのご相談・ご紹介。
★専任の相談員が無料でご相談・ご紹介致します。

亀戸駅・錦糸町駅周辺の土地建物・売買・賃貸・仲介・管理はお任せください。
★インターネットでお部屋探し。
★最新アパマン情報・不動産情報配信中！！

（お問い合わせ）
有限会社プレイス・マツモト
東京都江東区亀戸5丁目17番13号
TEL：03-3685-1080
Eメール：info@place-m.co.jp

（お待たせしない為に）
お問い合わせ・ご来店予約は、コチラをクリック！！